県のYouTuber起用動画に批判殺到


新型コロナウイルス対策の啓発のため、YouTuberを起用して制作した動画に、880万円の税金が使用されていたことが発覚し、炎上騒ぎへと発展している事例である。


県のYouTuber起用動画に批判殺到

問題発生の経緯

問題となっている動画のタイトルは「神奈川県で彼女?1万円企画して色々満喫してきた」で、時間は約14分。若手YouTuberの『かの/カノックスター』さんと女装した『たすく』さんの2人が横浜中華街の飲食店を巡り、1万円で食べ歩きしながら、店舗の感染防止対策などを紹介する内容になっている。

動画は県の募集に提案した4社から選ばれたデジタルマーケティング会社『AnyMind Group』が制作。制作費用880万円の内訳については、440万円が2人分の出演料や撮影・編集の関係経費で、残りの440万円が広告配信費や著作権費用などという。県はその他の詳細については企業の権利などの点から非公開と説明している。

この動画が、新聞やニュースなどで取り上げられると、批判コメントが殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

問題となる動画が公開される。
制作費用880万円などと報道され、ネット上で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。

ネット上の反応

「税金だと思うと腹が立つ」
「無駄遣いなのでは」
「880万円あれば医療従事者がどれほど助かるのか」
「想像以上にくだらなくてびっくりした」
などと言ったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

問題となっている動画は、低評価が高評価の約10倍。県にも電話などで数十件、批判が直接寄せられているという。

参考URL

  • https://news.livedoor.com/article/detail/18844489/