NHK広島が「朝鮮人だ」と投稿し炎上


NHK広島放送局が、朝鮮半島出身者を「朝鮮人だ」などと非難している発言をTwitterに投稿し、批判が相次いでいる事例である。


NHK広島が「朝鮮人だ」と投稿し炎上

問題発生の経緯

問題となっているのは、NHK広島放送局が2020年8月21日、実在する市民の日記をもとにツイートをする企画『ひろしまタイムライン』で、運用するアカウントの一つが朝鮮半島出身者を「朝鮮人だ!」などと非難する投稿を行い批判を浴びている。

『1945ひろしまタイムライン』は、SNSを通じて「戦争・原爆の悲惨さや戦後の厳しい現実」を若い世代のユーザーに知ってもらう企画。Twitter上で3つのアカウントを運用し、実在する3人の日記や手記、本人や関係者への取材をもとに、1945年の広島での生活について毎日発信している。

8月20日には、中学1年生のシュン(13)のアカウントが、「大阪駅で戦勝国となった朝鮮人の群衆が、列車に乗り込んでくる!」と投稿。同様の記述が日記にはないことを指摘する声や、Twitter上で注釈なしで投稿するには不適切な内容ではないか、といった批判が上がっていた。

情報拡散の経緯

問題となる発言がTwitterに投稿される。
この投稿が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、釈明する。

被害者側(炎上させられた側)の情報

NHK広島は、「若い世代の方々にも当時の混乱した状況を実感をもって受け止めてもらいたいと、手記とご本人がインタビューで使用していた実際の表現にならって掲載しました。」と釈明をした。

ネット上の反応

「仮にもNHKが書いていいことじゃないだろ!」
「これはイカンだろ」
「差別煽動です。直ちに削除してください」
「そんなに騒動になるようなことか?」
「わたしはこの表現、間違っていないと思いますよ」
などといった様々なコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

問題となった発言は、現在もTwitterに投稿されており、賛否のコメントが多数投稿されている。

参考URL

  • https://blogos.com/article/479672/