ネットに店員の写真と名前を投稿し炎上


スターバックスで働く青年が、マスクをしない客を注意したところ、ネットに店員の写真と名前を投稿された。この投稿が拡散されると、投稿主に対して批判が殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。


ネットに店員の写真と名前を投稿し炎上

問題発生の経緯

カリフォルニア州サンディエゴのスターバックスで働く青年レーニンさんは、1人の女性が彼の働くスターバックスを訪れたという。しかし彼女がマスクをしていなかったため、そのことについて話をしようとしたところ、女性は、「いいえ。私には必要ないから」と発言。レーニンさんが、マスク着用を求めるポスターを見せて、我々の方で助けることはできますよと伝えようとした所、女性は中指を立て「いいえ。私には必要ない」と罵倒しお店を出て行った。

しかも女性は、ふたたび戻ってきて、レーニンさんの名前を聞き、さらに彼の写真を撮ってFacebookに投稿。その投稿には、「私がマスクをしてないからといって、私の接客を拒否したスターバックスで働くレーニンを紹介する。次は警察を待って、医療免除の証明も持って行ってやる」といったコメントが添えられていた。

この投稿は、SNS等で瞬く間に拡散されると、マスクのルールを話しただけの青年を罵倒したうえ、写真と名前を勝手にSNSに公開したとして、女性に対して批判が殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

ネットに店員の写真と名前を投稿。
その投稿が、SNS等で拡散。
女性に対して批判が殺到。
炎上騒ぎへと発展。

ネット上の反応

このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「私にもこんな奇跡がないか」
「コロナバカはやはりどこでもいるんだなあって」
「晒した女性のその後が気になる」
「どんでん返しが清々しい」
「ちゃんとわかってくれる人はいる」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

この騒動を受け、きちんと仕事をこなしたレーニンのためにチップを集めようという目的で、クラウドファンディングが立ち上がり、開始から6日間で約950万円が集まった。

参考URL

  • https://front-row.jp/_ct/17372942