女優の柴咲コウが、Twitterに「種苗法改正案反対」といった内容を投稿したことで、批判コメントが殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。
問題発生の経緯
2020年4月30日、彼女のTwitterに「新型コロナの水面下で、「種苗法」改正が行われようとしています。自家採取禁止。このままでは日本の農家さんが窮地に立たされてしまいます。 これは、他人事ではありません。自分たちの食卓に直結することです」と投稿した。
この改正案は、高級国産品が中国や韓国に持ち出された種や苗木が独自の新品種として出回っている被害を食い止めようと政府が提案したもの。
この文言の影響もあってか、2020年5月20日、ブランド農産品種の苗木などを海外に持ち出すことを規制する『種苗法改正案』の成立を見送る可能性が明らかになったことで、Twitterでは、柴咲の名前が一時、トレンド入りするほどの事態となり、なかには彼女の意見に反対する農家も出てくるなど炎上と論争が巻き起こった。
情報拡散の経緯
Twitterに種苗法改正案反対を投稿。
この投稿が、SNSやネットニュース等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、問題の投稿を削除。
被害者側(炎上させられた側)の情報
騒動を受けてTwitterの文言を削除したあとも、Instagramのストーリーズで、法改定に反対する署名を募るサイトのリンクをシェアしていたが、そちらもその後、削除した。
ネット上の反応
「やましいことがないならTwitterは削除するべきではない」
「発言したなら最後まで責任を持つべき」
「芸能人は影響力があるのだからデマを拡散するのはやめてほしい」
「しっかりと勉強してほしい」
「これでは傍から見ていてよくわからない」
などといったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
この騒動を受けて、柴咲は、ツイート内容を誹謗中傷する記事を書いた記事作成者などに対し、法的措置を検討していると自身のTwitterアカウントで明らかにした。
参考URL
- https://news.yahoo.co.jp/articles/61c82640dbf54b2285a4c20f20579170d30d47d5
- https://news.yahoo.co.jp/articles/26cd528a0d5fa788afe6e4399787ac4f9749286d
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