偽アカに釣られ苦言が殺到


アニソン歌手・LiSAが、『鬼滅の刃』原作者の偽Twitterに釣られてしまった事で、ネット上では批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。


偽アカに釣られ苦言が殺到

問題発生の経緯

コトの発端は、2020年5月18日に突如として現れたTwitterアカウント。同アカウントは大人気アニメ『鬼滅の刃』作者の吾峠呼世晴氏を名乗るもので、その第一声では、「ツイッター?始めました」「慣れないですがよろしくお願いします」などとつぶやかれていた。

社会現象化するほど人気な漫画だけに、フォロワーは瞬く間に万単位で増え、オープニングソングを歌うアニソン歌手・LiSAも同アカウントに「吾峠呼世晴先生がついに、Twitterをお始めに…!! か、感激!!」「今夜。鬼滅の刃をまた最初から読み直し、何度も大号泣しては手を止め、先生のコメントと共に、丁度今読み終わったところでした。運命」とリプライを飛ばしていた。

しかし、吾峠氏を名乗るアカウントの第一声からわずか40分ほどで、『週刊少年ジャンプ』公式Twitterが「ご本人ではありませんので、ご注意下さい」と注意喚起をした所、LiSAの軽率さに対して批判が相次ぎ、炎上騒ぎとなってしまった。

情報拡散の経緯

原作者の偽Twitterが登場。
それを知らずに、リプライをする。
その後、偽物だと発覚。
リプライを削除するも苦言が相次ぐ。
ネット上で、炎上騒ぎとなる。

被害者側(炎上させられた側)の情報

その後、LiSAは「自分の疑いを信じるんだった けど嬉しさと嬉しさと嬉しさと感動が混ざって伝えられずにはいられなかった ごめんなさい」と絵文字を使って反省を示したのち、同ツイート及び最初に偽アカウントへ送ったリプライを削除した。

ネット上の反応

ファンからは「騙されちゃってかわいい」などといったコメントが投稿されているが、
「何も確かめずにすぐリプ送っちゃったLiSAのリテラシーが欠けてる」
「ネットの情報を鵜呑みにしてしまったのは事実」
「LiSAさんが反応してたから「あれ、これガチの吾峠先生?」って思っちゃったんだよな」
「次は気を付けてくださいねと言えるのが本当のファン」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

当該の偽アカウントが投稿して1時間も経たないうちに4万人を超える人がフォローをしたが、5月18日朝までに削除された。

参考URL

  • https://news.nicovideo.jp/watch/nw7318262?news_ref=search_search