VTR内容に出演者が抗議 番組に批判が相次ぐ


テレビ番組で取り上げられた女性が、自身のTwitterで、番組の編集に対して「全然違う」と抗議をした投稿が拡散され、番組に対して批判が殺到している事例である。


VTR内容に出演者が抗議 番組に批判が相次ぐ

問題発生の経緯

2020年5月26日放送の『ザ!世界仰天ニュース』で取り上げられた女性が、番組の編集に対して抗議している。

この日、番組は、現在ライターやコラムニストとして活動する日本の女性の体験談を放送。食に関する本を多く読み、日本の伝統的な食文化に触れ、自身が「良い食べ物」と思った白米ばかりを食べるようになった。白米中心の生活を続けていった結果、ある時坂道を上れなくなったといい、これらの症状についてナレーションでは、「自分が身体にいいものを摂り過ぎた結果だった。特にビタミンB1が足りなかったと思われる。」と説明。最終的に女性は新聞社を辞め、現在は農業をしていると紹介されていた。

しかし、放送の翌27日早朝、この女性はTwitterを更新して番組について触れ、「番組制作者が理解できないことは事実ではないことなのか」と投稿した所、この投稿は瞬く間に拡散。番組に対して批判コメントが相次いでいる。

情報拡散の経緯

自身が出演した番組が放送。
翌日、Twitterで、編集に対して抗議をする。
この投稿が、SNSや掲示板等で拡散。
番組に対して批判が殺到。
炎上騒ぎへと発展。

ネット上の反応

「それだと内容が変わりますね。酷い話」
「自分たちの台本通りの番組を作りたいだけか…」
「素直にテレビ側のやってるのが事実だと信じてしまうので怖いですね」
「BPOに言った方がいいかも」
「やっぱマスコミはダメだな」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

出演者が抗議したTwitterは、4万件以上リツイートされており、投稿された多数のコメントも、番組側に対しての不信の声が寄せられていた。

参考URL

  • https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12184-200027645/