感染者の氏名をネット公開し炎上


愛知県がネット上に、新型コロナウイルスに感染している人たちのデータを掲載してしまい批判が殺到。炎上状態となっている事例である。


感染者の氏名をネット公開し炎上

問題発生の経緯

問題視されているのは、愛知県の公式サイトに誤って掲載された、新型コロナウイルス感染者約500人分の氏名や入院先などの個人情報データ。掲載された新型コロナウイルス感染者約500人のうち、396人の氏名が公開されていたという。

愛知県の担当職員はこの感染者データを9時30分から掲載している事に気が付かず、10時すぎあたりに愛知県民から電話で報告があり、誤って掲載していた事に気が付き、データを削除したとされている。データはエクセル形式でサイトに掲載されていた。

掲載する職員と、掲載内容を確認する職員が同一人物であったため、チェックが甘くなったようである。今回の件に関して愛知県は謝罪会見を開いたが、「一度公開されてしまうと、取り返しがつかない」などと批判が殺到。炎上騒ぎへと発展している。

情報拡散の経緯

感染者の氏名を誤って公開。
通報を受けて、40分後に削除する。
愛知県は謝罪会見を行うも批判が殺到。
炎上騒ぎへと発展している。

ネット上の反応

「単なるミスじゃなく法律違反」
「単なる凡ミス、謝罪、再発防止では済まされない」
「危機管理体制はどうなっているのか」
「コピペとかされていないことを祈ります」
「知事は長として責任を取ってください」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

発表を受けて、ネットのトレンドワードに、「愛知県HP」、「愛知県庁」などが急上昇。さらに、「愛知県 コロナウイルス感染者 一覧」「愛知県 コロナウイルス感染者名前」といったキーワードも検索されてしまっている。

参考URL

  • https://getnews.jp/archives/2525851
  • https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200505-00000095-dal-ent