議員が少女視察で大炎上


10代女性を支援する活動を視察した自民党議員の行動に対して、批判が殺到。炎上騒ぎへと発展している事例である。


議員が少女視察で大炎上

問題発生の経緯

10代女性を支援する一般社団法人『Colabo(コラボ)』の活動を視察した自民党議員に対し、ネット上で批判が相次いでいる。

事の発端は、馳浩元文科相が会長を務める自民党の『ハウジングファースト勉強会』による2020年4月22日の視察だ。コラボが10代女性支援のために提供する『バスカフェ』に、馳氏の他に衆院議員や新宿区議や秘書など総勢10人以上で大挙して押しかけた。

コラボ側が「5名まで受け入れ」とした約束は一方的に反故。そうでなくてもコロナ禍で国を挙げて「3密回避」の徹底を求めているこの時期に、あまりにも非常識な振る舞い。さらに、コラボの10代メンバーの中には性的被害や虐待に遭い、居場所が分かると身に危険が及ぶ可能性がある少女がいるにもかかわらず、議員らは視察風景を断りなくパシャパシャ撮影しSNSにアップをした。

この事がニュース等で報道されると、ネット上にには批判コメントが殺到。炎上騒ぎへと発展している。

情報拡散の経緯

問題となった行動が、ネットニュース等で報道される。
この内容が、SNSや掲示板等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、謝罪文を投稿するも、批判は続いている。

被害者側(炎上させられた側)の情報

馳氏は2020年4月25日、自身のホームページに「いきなり大勢の男性が若年少女支援の現場に参集した事に多大な不安感と不愉快な思いをさせた事となり、おわびします」との謝罪文を掲載した。

ネット上の反応

「本当にひどい」
「議員辞職するべき」
「人として信用できない。」
「違いな振る舞いだった当日の議員達が目に見えるよう」
「馳浩は元文科大臣だろ?話にならない」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

コラボ側の告発によると、10代女性メンバーの腰をタッチするようなセクハラまがいの行為があったと抗議したが、「腰に手を当てたかどうかは、全く意識に残っておりませんが、それが事実ならば大変申し訳ない」などと発言したことで、さらに批判が相次いでいる。

参考URL

  • https://www.excite.co.jp/news/article/Gendai_629259/
  • https://www.excite.co.jp/news/article/SportsHochi_20200425_OHT1T50219/