SNSに「コロナ感染した」と冗談を投稿し炎上

韓国の人気歌手が、「新型コロナウイルスに感染した」とするエープリルフールの冗談をSNSに投稿し、炎上している事例である。

問題発生の経緯

韓国の歌手ジェジュンが、2020年4月1日に自身のSNSに「僕は新型コロナウイルスに感染した」とし、「ある病院に入院している。過去を振り返って感謝の気持ちと申し訳ない気持ちが駆け巡ります。言いたいことはたくさんあります。会いたい人もたくさんいます」という内容の文章を掲載した。

この投稿は、SNSで瞬く間に拡散されると、所属事務所は「確認中だ」と明らかにし、ネットや一部のマスコミではジェジュンが新型コロナウイルスに感染したとの報道が相次いだ。

騒動が大きくなると彼は文章を修正し、警戒心を煽るためのエイプリルフールの冗談だったことを説明したが、批判コメントが殺到し、大炎上となっている。

問題となる発言をSNSに投稿。
この投稿が、SNSや掲示板、マスコミ等で拡散。
その後、冗談だったと発言を訂正。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、謝罪する。

「エイプリルフールの冗談にしては、やりすぎではありますが、短い時間でたくさんの人が心配してくれました。絶対に!!!　他人事ではありません。自分を守ることが大切な人を守ることに繋がるのだとお伝えしたいです。」と釈明。「全ての処罰を甘んじて受ける」とした。

「嘘つくにしてもこれは笑えない。」
「ファン減ったね、まじで」
「人間性を疑う」
「さすがにこれはない。不謹慎すぎる。」
「自分のファンや共演者のファンに余計な心配や心労を与えてしまった」
「SNS投稿前に第三者にチェックしてもらったほうがいい」
などといったコメントが多数投稿されている。

この騒動を受けて、韓国ではジェジュンの処罰を求める国民請願まで登場。
日本では、4月2日以降に出演予定だった仕事が相次いでキャンセルとなり、日本でも通常通りの芸能活動を行うのは難しいものとみられる。