牛丼は「健康に悪い」と投稿し炎上


国民民主党の議員が、チェーン店の牛丼について「健康に悪い」といった内容をSNSに投稿。この投稿に批判が相次ぎ、炎上状態となっている事例である。


牛丼は「健康に悪い」と投稿し炎上

問題発生の経緯

「本会議前に、国会内の牛丼チェーン店で牛丼をいただきました」国民民主党の岸本周平衆院議員が、2020年2月6日、Twitterでこう切り出し、牛丼の写真をアップして次のようにその感想をつづった。

「成長ホルモンや成長促進剤を使ったアメリカンビーフの可能性が高く、健康には悪いのですが、安くて美味しいのでよく食べます。人生も後半戦なので、まあいいかっと。若い人は気をつけてくださいね」

その直前にもFacebookで同様なことを書いており、そこでは、「成長ホルモンや促進剤を国内で禁止しながら、使用した肉類の輸入を許可している先進国は日本だけです」と政府に批判的なコメントもしていた。

この投稿は、SNS等で瞬く間に拡散されると、ネット上では批判が殺到。炎上騒ぎへと発展した。

情報拡散の経緯

問題となる発言をTwitterに投稿。
この投稿が、SNS等で瞬く間に拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、投稿を削除し謝罪した。

加害者側(炎上させた側)の情報

ネットで炎上状態になったため、岸本氏は2月6日中に前出のツイートなどを削除。Twitterで「該当企業並びにご不快な思いをされた方々にこの場をお借りしてお詫び申し上げます」と謝罪した。

ネット上の反応

「中傷発言するのはダメですね」
「営業妨害だよな?」
「どういうつもりなのか説明すべきでは?」
「謝るくらいなら最初から言うな」
「削除せず冷静に対処した方が印象も良かった」

結果(その後もしくは現状)

この騒動を受けて、国会議事堂内には、大手牛丼チェーン『吉野家』の店舗があるため、吉野家の公式Twitterには、「御社の牛丼は体に悪いと世界発信してますが、ホントですか?」との問い合わせが寄せられたが、「そんなの提供してたらすでにどうにかなっているよww 中の人だって普通の人間だけど、毎週食べてても元気いっぱいだよ!安心して食べて大丈夫だよ~」と返信したことで、吉野家へは、賞賛の声が相次いでいる。

参考URL

  • https://www.j-cast.com/2020/02/06379056.html?p=all