「るるぶトラベル」の不具合に批判殺到


刷新された『るるぶトラベル』が、「予約サイトなのに、ホテルの検索ができない」などの批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。


「るるぶトラベル」の不具合に批判殺到

問題発生の経緯

2020年2月4日、JTBが旅行予約サイト『るるぶトラベル』と、訪日旅行者向け予約サイト『JAPANiCAN.com』の2サイトを刷新した。

Agoda(アゴダ)とJTBの間で締結された包括的業務提携の第一弾との事だが、今回のサイトリニューアルではほぼAgodaの検索フォームを受け継ぐ形となったが、新サイトでは都道府県名や地域をマップやリストから絞り込むことはできず、キーワード入力と利用日、宿泊人数による検索しかできない事や、成田病院をクリックするとなぜか名古屋のビジネスホテル一覧が表示されるなど、ユーザーからは「使いづらくなった」などの使い勝手の悪さと、数々の不具合を指摘し炎上状態となっている。

この騒動を受けて、トラベルコなどのメタサーチ各社もるるぶトラベルとの接続を停止しており、プラン表示がなされなくなっており、販売実績は一時的に大きく落ち込むと予想されている。

情報拡散の経緯

『るるぶトラベル』がサイトリニューアル。
使い勝手の悪いなどと批判が殺到。
Twitterなので、悪い評判が拡散。
炎上騒ぎへと発展してしまう。

ネット上の反応

「よくこんな使いにくいサイトでオープンしたわ」
「あまりにもクソ過ぎて腹立たしい」
「めちゃくちゃ使いにくくなった」
「海外旅行者向けの操作性に変えたのかな」
「まともに予約ができない」
などといったコメントが相次いで投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

今回のリニューアルで、施設内には存在しない情報が表示されるホテルも多数あり、宿泊施設側からも非難殺到。
JTBもクリームに対して「Agodaの管轄なので即応できない」「検索できない、販売されない件については我々も残念に思う」などという回答をしたとネット上に投稿され、JTBに対しても批判コメントが殺到している。

参考URL

  • https://www.traicy.com/posts/20200207143714/2/