グラビアオーディション企画が大炎上


コスプレーヤーを対象としたグラビア争奪オーディションで、候補者の一人が審査員の不正を告発したことで、批判が殺到。炎上騒ぎへと発展している事例である。


グラビアオーディション企画が大炎上

問題発生の経緯

コスプレーヤーを対象としたオーディション『ヤングチャンピオン コスプレクイーン 2020』は、グラビアコミック誌『ヤングチャンピオン』と、動画コミュニティーサービス『ミクチャ』こと『Mix Channel』の協同企画によるコンテスト。入賞者にはグラビア掲載権と賞金が贈られ、誌面投票、モバイルサイト投票、TwitterのRT数、『ミクチャ』配信で獲得したポイント、審査員による審査の総合的な点数で受賞者が決定する。

しかし、賞レーススタートから間もなく、候補者の1人が自身のTwitterで早々に辞退を表明。辞退理由として、審査員の1人である『ミクチャ』の人間から好意を寄せられ、審査員権限で秘密裏に支援すると持ち掛けられたことが不信感につながったと、同審査員とのLINEのスクリーンショット付きで告白した。

すると、翌日には別の候補者も、コンテストそのものや運営への不信感を理由に辞退を表明。1人の勇気ある告発が完全に影響を与えた形となり、ネット上では、『ミクチャ』に対して批判が殺到し、炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

グラビアオーディション企画が開催。
候補者の一人が審査員の不正を告発。
この告発したTwitterが、瞬く間に拡散。
審査員に対して批判が殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、公式な声明を発表。

被害者側(炎上させられた側)の情報

『ミクチャ』は審査に関する公式な声明を発表するに至った。

ネット上の反応

「最悪ですね」
「信じられないよ、このイベント。続けようとする神経を疑う」
「審査員が誰なのか公表しないと公正は保たれません」
「その対応じゃ甘すぎる」
「トカゲの尻尾切ってはい終わりでは済まされないのでは?」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

騒動を受けて、事実関係の調査が終わるまで、当該審査員を審査委員から外すことも併せて発表したが、もともと、『ミクチャ』は賛否分かれるサービススタイルに加え、ランキング操作・つながり疑惑まで浮上した事で、信用は失われてしまったようだ。

参考URL

  • https://news.nicovideo.jp/watch/nw6458639?news_ref=search_search