SNSに休館日の故宮へ車で乗り入れを投稿し炎上

北京の故宮の敷地内に、高級車で乗り入れた写真をSNSに投稿した女性に対して批判の声が殺到し、炎上騒ぎへと発展している事例である。

問題発生の経緯

中国メディアによると、2020年1月17日に中国版Twitter『微博（ウェイボ）』に、故宮の太和門付近で高級外車とともにポーズを決めた女性2人の写真が投稿された。敷地内は一般客が車で乗り入れることはできず、故宮を訪れた各国元首らも車から降りて歩いているという。さらに、投稿には「月曜の休館日」に故宮に入ったという記述もあった。
故宮は中国を代表する観光地で普段は多くの観光客が行列を作っているが、投稿された写真には2人以外に人影はない。

ネット上では女性の勤務先など身元の特定が進められた結果、女性が共産党元老の親族だと過去に投稿していたことが発覚し、さらに批判が殺到。炎上状態となった。

情報拡散の経緯

SNSに休館日の故宮へ車で乗り付けた写真を投稿。
この投稿が、瞬く間に拡散。
批判コメントが殺到。
身元の特定が進められた結果、共産党元老の親族だと発覚。
さらに批判が相次ぎ、大炎上となっている。

被害者側（炎上させられた側）の情報

このような事態を許した故宮への批判も高まっている。故宮側は「今後は厳しく管理し、このような事態を防ぐ」と謝罪に追い込まれた。

ネット上の反応

このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「どの施設にも特権はあるでしょう」
「中国の特権階級は、一般市民は夢の中でも希望がかなわない」
「共産主義国はこういう物だろ」
「こんな社会は絶対にごめんだ。」
「桜を見る会とほとんど変わらんね」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果（その後もしくは現状）

ネット上では「これは誰が与えた特権だったのか」といった批判の声も殺到しており、炎上状態が続いている。

参考URL

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200120-00000520-san-cn

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netrisk