整形外科医が女性スポーツ選手を手術したと投稿し炎上


とある美容外科・形成外科の院長が、患者について「とある競技のワールドカップで見事3位に輝いた」とSNSに投稿し、炎上騒ぎとなっている事例である。


整形外科医が女性スポーツ選手を手術したと投稿し炎上

問題発生の経緯

福岡県のとある美容外科・形成外科の院長が、2019年末に文章と写真を投稿。仙台銘菓・萩の月を持った院長の自撮り写真とともに「患者さんから頂きましたお土産は大好物、仙台銘菓の #萩の月 ^_^ありがとうございます」と文章を投稿。さらに「とある競技のワールドカップで見事3位に輝いた、有言実行の鏡のような方でした」と患者について説明し、その後、「ダウンタイムは楽ではありませんが、良い結果になったと思いますので、乗り切ってくださいね!」と施術後であることを明かしていました。

その後「#鼻整形 #小鼻縮小 #鼻中隔延長 #ヒアルロン酸 #目立たない鼻 #忘れ鼻 」や「#リップリフト #上口唇短縮 #人中短縮」といったタグをつけるなど、得意と思しき施術方法も掲載していた。

この投稿はネットを中心に話題となり、患者についての特定や推理、また医者のモラルを問う声が上がるなど大炎上となってしまった。

情報拡散の経緯

問題となる発言をInstagramに投稿。
この投稿が、SNS等で拡散。
患者についての特定や推理が開始される。
医者のモラルを問う批判が殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、謝罪する。

加害者側(炎上させた側)の情報

院長は2020年1月12日に投稿を削除し、患者の許諾があっての掲載だったことを明かしつつ、騒動に発展したことを謝罪した。

ネット上の反応

「誰のこと言ってるかすぐわかっちゃいそうですね…」
「患者のことをこんなSNSに書くとか術者失格」
「匂わせ医師」
「早く特定しないと候補者続出やぞ」
「こういうのはやってない人にも被害が出るから最低」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

ネット上では患者の特定がされており、特定された選手の昔と今の顔という比較写真を掲載しているサイトが多数登場している。

参考URL

  • https://www.excite.co.jp/news/article/Tablo_tablo_17730/