「年収1400万円は低所得」という記事が大炎上


日本経済新聞が、「米国では年収1400万円は低所得」という記事を掲載した所、批判コメントが殺到。炎上騒ぎへと発展している事例である。


「年収1400万円は低所得」という記事が大炎上

問題発生の経緯

話題になっているのは、日本経済新聞オンライン版に載った「 『年収1400万円は低所得』人材流出、高まるリスク 安いニッポン」という記事。

記事には、かつて新興国の人々が「出稼ぎ先」として憧れた日本が地盤沈下。2007年の年収を100とすると、2017年には日本99と微減だが、ベトナム145、中国・上海176、タイ210と軒並み急成長して日本だけが一人負けの状態。いまや、日本の優秀な人材が海外に出稼ぎに行く時代になったという。

さらに、米住宅都市開発省の調査では、サンフランシスコでは年収1400万円の4人家族を『低所得者』に分類した。厚生労働省によると、日本の2017年の世帯年収の平均は約550万円、1000万円を超える世帯は10%強に過ぎない」つまり、もはや日本人のほとんどが米国では「貧困層」に入るほど落ちぶれてしまったといった内容だった。

この記事が掲載されると、ネット上では賛否のコメントが殺到し、炎上状態となっている。

情報拡散の経緯

問題となる記事が、ネット上で公開。
その内容が、Twitterなどで拡散。
賛否のコメントが掲示板等で掲載される。
炎上騒ぎへと発展している。

ネット上の反応

「まー日本が調子悪いのは認めるけど」
「単純に金額のみで比較できるものなのかね?」
「日本は割と貧乏人が暮らしやすいよね」
「良いか悪いかはともかく日本の物価ほとんど上がって無いからなぁ」
「サンフランシスコは全米一リッチな街。日本全体ではなく、東京都港区の人たちの年収と比べるべき」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

この騒動を受けて、Twitterや掲示板などでは「#年収1400万円は低所得」のスレッドが立ち、現在も様々なコメントが投稿されている。

参考URL

  • https://news.nicovideo.jp/watch/nw6318560?news_ref=search_search