消費者担当相の発言がネットで炎上


ジャパンライフ招待状めぐり消費者担当相は会見で、「だまされる人間が悪い」と言わんばかりの発言をし、ネット上で炎上状態となっている事例である。


消費者担当相の発言がネットで炎上

問題発生の経緯

問題となっているのは、悪質なマルチ商法で多数の被害者を出した『ジャパンライフ』の元会長が、安倍晋三首相主催の『桜を見る会』の招待状を顧客勧誘に悪用していたとされる問題。

衛藤晟一消費者担当相は、記者からこの問題を指摘され、「普通はですね、『私は誰と誰に会いましたよ』と名刺を出すような方ですとか、『こんな人と会いましたよ』っていう方は、なにかちょっとおかしいところがある」「私としては最初からそういう方は要注意だと思って普段から接している」などと、「だまされる人間が悪い」と言わんばかりの発言をしたことで、批判が殺到。炎上騒ぎへと発展している。

情報拡散の経緯

「だまされる人間が悪い」と言わんばかりの発言をする。
この発言が、Twitterなどで拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。

ネット上の反応

「だまされた人が悪いと言っているようだ」
「こいつを絶対に辞めさすべき」
「消費者担当相なのに消費者保護の意識が感じられない」
「消費者庁は消費者ではなく、安倍首相を守るのが仕事なのか」
「被害者をバカにするって許せない」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

この記者会見時の動画はTwitterなどで拡散された。
ジャパンライフを巡っては、15年の「桜を見る会」に山口隆祥元会長が「首相枠」で招待された疑惑が浮上。同社は会の招待状の写真を載せたチラシを使って顧客を勧誘していた事が問題視されている。

参考URL

  • https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-486648/
  • https://mainichi.jp/articles/20191202/k00/00m/010/328000c?inb=ys