献血PRポスターが物議


日本赤十字の献血ポスターが、漫画『宇崎ちゃんは遊びたい!』とのコラボしたことで、ネット上で賛否のコメントが殺到し、物議を醸している事例である。


献血PRポスターが物議

問題発生の経緯

問題になっているのはウェブ漫画『宇崎ちゃんは遊びたい!』とコラボレーションしたポスターで、献血に行くことによって同作品のクリアファイルが貰えるというキャンペーンの宣伝として製作されたものだ。

ポスターは、キャラクター・宇崎ちゃんが、「センパイ! まだ献血未経験なんスか? ひょっとして……注射が怖いんスか~?」と呼びかけるもの。
「ポスターに登場するキャラクターの描写が過度に性的では」と問題視する声がある一方で、「性的ではない」「表現を締め付けてはいけない」と擁護する声もある。

議論に火をつけたのは、米国人男性がそのポスターの写真と一緒に「#環境型セクハラ」とハッシュタグを添えてTwitter上に投稿したところ、この投稿は瞬く間に拡散。賛否のコメントが殺到している。

情報拡散の経緯

献血PRポスターが登場。
このポスターに違和感を持った男性がTwitterに投稿。
この投稿が、瞬く間に拡散。
賛否のコメントが殺到。
ネット上では、今も議論が続いている。

ネット上の反応

外国人と日本人とで意見が分かれており、
「これはわからないね」
「なんで献血でこんなポスターにしたの?」
「献血を呼びかけるものには見えません」
「いったいどこが性的なのか」
「キャラに興味がある人をターゲットにしてるんだから。」
「このポスター見て献血が増えるならそれでいいじゃん」
「文句言う奴に限って献血なんてしないんだよなぁ」
などといったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

漫画家の篠原健太さんが、この騒動をTwitterに投稿すると大きな反響となり、Twitterが炎上騒ぎへと発展。
炎上騒ぎとなったからではないと否定をしているが、11月7日、14万フォロワーを超えるTwitterアカウントを同日限りで閉鎖することを発表した。

参考URL

  • https://hbol.jp/205032
  • https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1911/07/news096.html