ハロウィンで麻疹患者になった写真をSNSに投稿し炎上


ある女性が、ハロウィンで麻疹患者になりきって写真をFacebookに投稿した所、批判コメントが殺到。炎上騒ぎとなってしまった事例である。


ハロウィンで麻疹患者になった写真をSNSに投稿し炎上

問題発生の経緯

ハロウィンを控えた2019年10月27日、アメリカのある女性が麻疹患者になりきって写真をFacebookに投稿したのだが、これが物議を醸している。

「今年のハロウィンは、世の中で一番怖くないものに仮装しようと考えて、麻疹患者になったわ」。そんな言葉を添えて全身に麻疹特有の発疹を描いた自身の姿を投稿したのは、「麻疹の予防接種は必要ない」と主張するヘザー・シンプソンさんだ。
ヘザーさんはこの写真とともに1900年から1984年までの米国内での麻疹患者の死亡率のチャートを投稿し、「米国内では麻疹の予防接種が導入される前から、麻疹による死亡率は0%に近い状態よ。麻疹は決して怖くない」と綴った。

しかしこの投稿に、批判コメントが殺到。SNSが大炎上となってしまった。

情報拡散の経緯

問題となる写真をFacebookに投稿。
この写真が、SNS等で世界中に拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、謝罪する。

ネット上の反応

「発疹が仮装? 患者の気持ちなど全く理解していない人がやること。」
「麻疹で死ぬ人もいるのを知ってるよね?」
「アメリカでも死者は出ているよ。」
「感染病なのに予防接種反対って、自己中心すぎると思う。」
「実際に罹った人の苦しみってわからないだろう。」
「この病気で亡くなった人の気持ちを考えてない。」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

騒動を受けて、「人の気持ちを考えないとか、そんなふうに言われるのは心外」と反論した所、さらに批判が殺到してしまい、その後、謝罪へと追い込まれた。
問題の写真はすでに削除されているが、現在も世界中に拡散され続けている。

参考URL

  • https://news.livedoor.com/article/detail/17315808/