中国のインフルエンサーに批判が殺到


視聴回数を伸ばすために、バイクに肩車をして3人乗りする動画を投稿した事で批判が殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。


中国のインフルエンサーに批判が殺到

問題発生の経緯

中国では近年、ネット上の動画で多くのフォロワーを抱えるインフルエンサーが「網紅」と呼ばれ注目を集めている。しかしその生存競争は激化する一方で、四川省では「網紅になりたい」とバイクに肩車をして3人乗りする動画を投稿する者が現れた。

問題の動画が撮影されたのは2019年10月4日。四川省瀘州市の路上で男が運転するバイクの後ろにもう一人の男が乗り、後方の男が女を肩車している。後方の男は女の脚をしっかり掴んでいるが、いつバランスを崩してもおかしくない状態だった。

動画が投稿されると、ユーザーからは批判コメントが殺到し、不快に思い警察に通報した人もいた。警察は防犯カメラの映像を調べ、3人の危険運転の事実を確認。
バイクのナンバープレートから身元を突き止め、運転していた男に出頭を要請した。

情報拡散の経緯

問題となった動画がネット上に投稿される。
SNS等で世界中に拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展してしまう。
騒動を受けて、警察が出頭を要請した。

加害者側(炎上させた側)の情報

調べに応じた男が供述したところによると、3人は動画投稿の仲間で、視聴回数が伸び悩んでいたためこのような動画を撮影したと話している。

ネット上の反応

「生きるのが嫌になったのか?」
「自分が死ぬのは勝手だけど、他人を巻き込むな」
「どこの国にもいるんだな」
「危険な事をしないともう無理なんだね」
「今後も再生回数のためにこんな事する奴増えそう」
などといったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

問題となった動画は削除されているが、中国では事件ニュースとしてYouTubeに投稿されており、世界中に拡散され続けている。

参考URL

  • https://news.livedoor.com/article/detail/17220957/