ユニクロがYouTubeで公開したCM動画に対して、韓国では「嫌悪を助長」などといった批判コメントが殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。
問題発生の経緯
ユニクロはCM動画と、その15秒版を2019年10月1日にYouTubeで公開した。
その内容は、いずれも外国人女性のファッションデザイナー(13歳)と服飾品コレクター(98歳)が会話する内容で、13歳女性が「私の年齢の時は、どんな格好をしてたの?」と尋ねると、98歳女性は「昔のことは、忘れたわ」と答える。13歳女性が「フフッ」と笑い、CMは終わる。
このセリフに反応したのが韓国だった。韓国併合によって大韓帝国が大日本帝国の統治下にあった時代であり、日本企業がCMとはいえ98歳女性の口から「忘れた」という言葉が出ることに、批判的な見方が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展してしまった。
情報拡散の経緯
問題となるCMがYouTubeで公開される。
この内容が、SNS等で世界中に拡散。
韓国のユーザーから「嫌悪を助長」などと批判が殺到。
炎上騒ぎへと発展してしまう。
騒動を受けて、韓国で同CMの放映を停止した。
被害者側(炎上させられた側)の情報
広報担当は、韓国のメディアやネット上で批判が相次いでいることに対して
「ご指摘を重く受け止めております」と見解を示した。
ネット上の反応
韓国のネットユーザーからは、
「『歴史歪曲』と解釈できる」
「意図的に嫌悪を助長するものだ」
「慰安婦を嘲笑するような広告」
などといったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
YouTubeのCM動画には、韓国人とみられるユーザーからの批判コメントが多数投稿されており、低評価数は高評価数を7倍以上、上回っている。
こうした事態を受け、ユニクロは2019年10月21日に韓国で同CMの放映を停止したと発表した。
参考URL
- https://news.livedoor.com/article/detail/17267243/
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