東宝演劇宣伝公式Twitterが物議


東宝演劇宣伝公式Twitterがファンに対して、上から目線での返信をしたことで批判が殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。


東宝演劇宣伝公式Twitterが物議

問題発生の経緯

問題となっているのは、2019年6月から8月にかけて帝国劇場で上演されたミュージカル『エリザベート』について。今年は元宝塚の花總まりと愛希れいかがWキャストでエリザベートを務め、井上芳雄、古川雄大、山崎育三郎などの人気ミュージカル俳優がキャスティングされていた。

人気ミュージカルなだけに、2019年版のDVDや、楽曲を収めたCDの販売を望む声がファンから噴出。東宝演劇公式Twitterに直接リプライを送るファンも出ていたが、2019年9月1日深夜に公式Twitterがこの声に反応。「皆様のロスをDVDやCDで100%埋めることは出来ません。生で体感するのとは全く別物だから、です」とリプライを送った。

さらに、来年の2020年は東宝版『エリザベート』20周年ということもあり、四大都市連続公演として、帝国劇場を始め、大阪、名古屋、福岡での公演が決まっているが、これを引き合いに出し、「2020年の20周年記念公演で各劇場にてお待ちしております」と記していた。

しかし、2020年公演が2019年公演とまったく同じキャストになる保証もなく、東京だけでしか行われなかった2019年公演に足を運ぶことができなかった地方ファンも多くいたことから、ネットでは批判コメントが殺到。炎上騒ぎと発展してしまった。

情報拡散の経緯

問題となる発言が、ファンに対して投稿される。
この発言が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、削除し謝罪した。

加害者側(炎上させた側)の情報

炎上後、公式Twitterは当該ツイートを削除し、リプライを送ったファンに対して「認識の甘い内容の返信と、そのツイートの削除についても対応が悪かったと反省しております。心よりお詫び申し上げます。皆様からのお叱りのお言葉、胸に刻みます」と返信した。

ネット上の反応

「なんで超上から目線で客を煽るの?ひどすぎる」
「なんでこんなにマウンティングしてくるんだろう」
「円盤でほしい気持ちがなんで分からないの?」
「対応が悪いどころじゃなくてファン傷つけたこと分かってない」
「認識の甘さって言葉で逃げないで」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

直接返信を受けたファンが、Twitterに投稿したことで拡散された為、この拡散したユーザーに対して、批判コメントを投稿するユーザーも出てきている。

参考URL

  • https://news.livedoor.com/article/detail/17018831/