ドイツの遊園地 SNSで炎上し運行停止に


ドイツの遊園地に登場したアトラクションが、SNSでナチスの象徴「鉤十字」に見えると炎上騒ぎになり、運転休止することになってしまった事例である。


ドイツの遊園地 SNSで炎上し運行停止に

問題発生の経緯

2019年7月に初登場した『イーグルズ・フライト』というアトラクション。2019年8月3日までは静かに運行していたのですが、その日にドイツ語版のソーシャルニュースサイトRedditにこのアトラクションの動画が掲載されると、その形がナチスの象徴「鉤十字(スワスティカ)」みたいだと批判が殺到。
炎上騒ぎへと発展し、Redditユーザーたちはナチスによって行なわれた大虐殺(ホロコースト)とジェットコースターをもじって「ホロコースター」などと呼ばれてしまった。

ドイツでは公共の場で鉤十字を使用することが禁じられており、使用すると最大で禁錮3年の刑が科せられる可能性がある。

情報拡散の経緯

遊園地のアトラクションが、SNSに掲載される。
その動画が、拡散。
「鉤十字」みたいだと批判が殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、運転休止に。

被害者側(炎上させられた側)の情報

アミューズメントパークの園長は、地元新聞に対して「これが鉤十字の形をしているとは、まったく気づきませんでした」と謝罪している。

ネット上の反応

このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「ドイツ以外でやれば大丈夫だったのにね」
「謝って運行停止までしないといけないのはわからないな」
「言いがかりだとは思うけど」
「一部の人が大騒ぎしても、スルーできない時代なんだよな」
などといったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

どのようなアトラクションなのかは、現在もYouTubeで見られるようになっており、世界中から様々なコメントが投稿されている。

参考URL

  • https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190831-00000002-giz-sci