あおり運転暴行事件 デマを流され炎上


常磐自動車道で発生したあおり運転暴行事件で、車に同乗していた女性とデマを流された事で批判が相次ぎ、炎上状態となってしまった事例である。


あおり運転暴行事件 デマを流され炎上

問題発生の経緯

この事件を捉えた車載カメラの映像では、宮崎容疑者が24歳男性に対しあおり運転を行い顔を複数回殴った様子の他、宮崎容疑者の車に同乗していた女性が被害者の車に携帯電話を向ける様子が映されていた。

デマの発端は、2019年8月17日早朝に、女性のInstagramのスクリーンショットと共に「#ガラケー女 ●●(女性のフルネーム)」と呟くツイートが投稿される。
また、その後、同じく女性のInstagramから転載した顔写真と共に「あおり運転 指名手配犯 ガラケー女 ●●(女性のフルネーム) 拡散希望」といったつぶやきがされる。
デマはどんどん広がっていき、朝起きて事態に気付いた女性は17日午前7時、自身のFacebookに「起きたら犯罪者扱いされててびっくりですが完全に事実と異なりますので無視してください」と投稿した。

その後も、女性が代表を務める会社には電話が相次ぎ、女性のフルネームはTwitterのトレンドにも入った。また、女性のInstagramには「捕まれBBA」「ガラケーババア」「反省して出頭してください」などの誹謗中傷が殺到し、炎上状態となってしまった。

情報拡散の経緯

車に同乗していた女性とデマを流さる。
そのデマが、SNS等で瞬く間に拡散。
中傷誹謗が多数投稿される。
女性のSNSが炎上状態となってしまう。

ネット上の反応

「これは酷すぎる」
「これだけは絶対ダメ」
「デマ出す人も裏も取らず無批判で拡散している人も同罪」
「嘘を拡散するやつらは二度と捨てアカやFBインスタTwitterアカ持てない様なルール作ってほしい」
「デマを広めた人達はどうするんだろ」
「全員捕まったらいいのに」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

代理人弁護士はこうした情報について「全くの事実無根」であるとし、誤情報を広める者に対し法的措置を取ることを検討しており、既に誤った記事を掲載していた場合は訂正記事を投稿するよう求めている。

参考URL

  • https://news.livedoor.com/article/detail/16954119/