「早く死ねば医療費節約」と主張し炎上


英BBCの元キャスターが、肥満の人が早く死ねば医療費が節約できるなどと持論を展開して、炎上騒ぎとなっている事例である。


「早く死ねば医療費節約」と主張し炎上

問題発生の経緯

英BBC放送の元著名ニュースキャスターが、肥満の人が早く死ねば医療費が節約できると主張し、物議を醸している。

英メディアによると、この元キャスターは、BBCの看板報道番組『ニューズ・アット・テン』などを担当したマイケル・バーク氏。週刊誌ラジオ・タイムズのコラムで、「肥満に当たる人がほかの人より10年早く死ねば、人口調整や気候変動問題の取り組みのための自己犠牲と受け取られる」と主張。「太っている人は病気なのではなく、(精神的に)弱いだけだ」とし、肥満を病気とみなすべきでないとの持論を展開した所、ネット上では批判コメントが殺到し、炎上騒ぎとなっている。

情報拡散の経緯

問題となる発言がコラムに掲載される。
この発言が、SNS等で世界中に拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。

ネット上の反応

このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「日本にもいたなぁ」
「なんとストレートな主張」
「老人が早くしねば年金が助かると同じ論」
「日本の政治屋さんも同じこと考えてる人は絶対にいると思う」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

日本でも、「人工透析患者は殺せ」などといった発言し、過去に炎上した元アナウンサーがいたが、今回のニュースを受けて蒸し返されている。

英国では肥満人口が多く、無料医療制度「国民保健サービス」の財政を圧迫している。こうした状況に警鐘を鳴らす趣旨だったもようだが、反発の声が相次いでしまったようだ。

参考URL

  • https://news.livedoor.com/article/detail/16897516/