安倍政権批判に高校野球を利用し炎上


立憲民主党所属の議員が、群馬大会で4連覇を達成した前橋育英高校を取り上げて、政府と安倍晋三首相を批判し、炎上状態となっている事例である。


安倍政権批判に高校野球を利用し炎上

問題発生の経緯

問題の投稿は、群馬県議会議員で立憲民主党所属の角倉邦良議員が、2019年7月27日に行われた全国高校野球選手権群馬大会決勝が終わった直後に投稿したもの。
当日の試合は、第一シードの前橋育英高校が前橋商業高校を3対0で退け、4年連続で甲子園の切符を手にした。

群馬県民が前橋育英高校の偉業と本大会での健闘に関心を寄せている中、前橋商業高校が試合後整列し、応援団に挨拶する画像をつけた上で、「前橋商業残念でした。前橋育英の4連覇。群馬県の高校野球の底上げのためには来年こそ前橋育英の進撃の止めなければならない(原文のまま)」と、前橋育英高校が4連覇を達成したことについて、「好ましくない」と考えていると見られるツイートをする。

さらに角倉議員は、「政治の世界も一緒です。安倍自民党の長期政権は日本の民主主義を退化させるように」と、前橋育英や前橋商業とはなんの関係もない安倍政権につなげ、批判を展開した。

この投稿にネットユーザーは激怒。炎上騒ぎとなっている。

情報拡散の経緯

問題の発言が、Twitterに投稿される。
この投稿が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、謝罪する。

加害者側(炎上させた側)の情報

角倉議員は2019年7月29日になり、「公立高校に優勝してほしかった。様々なチームが優勝することが高校野球を活性化すると思いだった」「高校野球と政治を同列に扱ったことは誤り」として謝罪している。

ネット上の反応

「スポーツと政治を絡めるな」
「群馬県代表の前橋育英を貶め、さらに安倍政権も貶めた。どこの国の政治家なのか」
「政治と育英となんの関係があるのか」
「安倍が悪いと連呼する手法にはうんざり」
「なんの罪もない前橋育英の選手をdisって自分の正当性を主張するなんてありえない。」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

問題となった投稿はその後削除されたが、怒りの声が収まっておらず、現在も炎上状態が続いている。

参考URL

  • https://www.excite.co.jp/news/article/Real_Live_47706/