韓国・ソウル市中区が日本製品の不買を呼びかける旗を掲げたところ、批判コメントが殺到し、撤去に追い込まれてしまった事例である。
問題発生の経緯
日韓対立が深まる中、ソウル中心部に日本製品の不買運動を呼び掛ける旗を掲げたソウル市中区に批判が集まり、旗の撤去に追い込まれた。
中区はソウル中心部に位置し、日本人ら外国人観光客に人気の明洞などがある。
日本政府の輸出管理強化措置に反発するソ区長は2019年8月5日、「NO BOYCOTT JAPAN 行きません、買いません」と書かれ、日本製品の不買運動を訴える旗を韓国国旗と共に区内の通りで1100本掲揚すると発表。韓国メディアによると、2019年8月6日午前に設置を開始した。
だが、区のホームページには8月6日までに、「韓国を好きで来る日本人がどんな思いをするか」「最も多くの外国人観光客が訪れる場所。それに見合う行動を」などと対応を批判する書き込みが殺到。旗の撤去に追い込まれた。
情報拡散の経緯
不買を呼びかける旗が設置される。
ホームページに批判コメントが殺到。
旗の撤去に追い込まれた。
このニュースが日本でも報道される。
韓国に対して、批判が殺到。
炎上騒ぎへと発展してしまう。
被害者側(炎上させられた側)の情報
ソ区長は、自身のFacebookに「日本国民に不必要な誤解を与えかねないという懸念を謙虚に受け止めます」と投稿し、謝罪した。
ネット上の反応
このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「すごい国だな」
「批判してんのは、ただ単に自分達の商売に影響があるからだけだ」
「不買運動したところで日本には大して影響ないだろう」
「これを税金で作り無駄になる。国のトップってちゃんと選ばないとダメだなぁ」
「敢えて仲良くする必要もない」
などといったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
丸一日あまりで旗掲揚に反対する批判文が中区庁のホームページに「区庁長に望む」「生活上の不具合申告」など掲示板の種類に関係なく400件近く寄せられた。
青瓦台の国民請願にも同様の投稿が寄せられていたようだ。
参考URL
- https://news.livedoor.com/article/detail/16890499/
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