放火事件に見舞われた京都アニメーションを「麻薬の売人以下」などと表現したコラムに批判が殺到。炎上騒ぎとなっている事例である。
問題発生の経緯
このコラムは、大阪芸術大学の純丘曜彰教授が『INSIGHT NOW!』に寄稿し、2019年7月21日に掲載されたもの。1970年代からのアニメ業界の歩みやトレンドを解説し、京都アニメーションの前身が『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』に携わったことが、同社の後の方向性を決定づけたとしている。
そのコラムで、「いつか一線を越えて、作り手の領域に踏み込んでくる。それが拒否されれば、連中がどう出るか、わかりそうなもの」とのこと。
京都アニメーションを「偽の夢を売って弱者や敗者を精神的に搾取し続け、自分たち自身も中毒に染まるというのは、麻薬の売人以下だ」と断じた。
このコラムがSNSで拡散されると批判が殺到。炎上騒ぎへと発展した。
情報拡散の経緯
問題となるコラムが掲載される。
SNS等で、その内容が拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、コラムが非公開に。
加害者側(炎上させた側)の情報
運営会社は取材に対し、問い合わせが複数寄せられたことから利用規約に照らし合わせて内容を確認したところ、「一部不適切な発言があった」とコメントしている。
ネット上の反応
「大学教授って馬鹿でもなれるんですね」
「オタを煽った時点で筆を置いとけばよかったのに」
「人が不条理に惨たらしく殺されたんだぞ?」
「大学教授が炎上ビジネスに手を出すまで切羽詰まっているのか」
「薄っぺらな論評だなあ」
などといったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
この掲載には、大学と教授の名前が記載されていた事もあり、非公開にした理由の一つとしたようだ。
参考URL
- https://news.nicovideo.jp/watch/nw5693612?news_ref=watch_accessRank_nw5682613
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