逮捕後にSNSを更新し炎上


中国で、飲酒運転で2人を死亡させた金持ち娘が、逮捕後にSNSを更新していた事で批判が殺到。炎上騒ぎへと発展している事例である。


逮捕後にSNSを更新し炎上

問題発生の経緯

2019年7月3日深夜、河南省商丘市の交差点で、信号待ちをしていた車に後ろからマセラティが猛スピードで追突し、車の中にいた3人のうち2人が死亡、1人が大ケガを負う事故が起きた。マセラティを運転していたのは23歳の女で、ほかに同乗者が2人おり、事故の直前、焼き肉店でワイン1本と清酒2本を空けていたという。

女と同乗者は翌朝、地元警察により逮捕されたのだが、取り調べを受けていると思われる時間に、女が中国版Twitter「微博」を更新していたことがわかったのだ。
地元警察が加害者らの父親たちと癒着しており、そのため女は逮捕されたとはいっても、厳しい取り調べを受けるわけでもなく、自由にスマホでネットにアクセスできたのではないかとみられている。

これを見た中国のネット民たちからは、警察の対応に不満が噴出し、炎上騒ぎとなっている。

情報拡散の経緯

飲酒運転で逮捕される。
逮捕後にSNSを更新していた事が発覚。
この事が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。

ネット上の反応

このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「金があればやりたい放題」
「これは、ダメだ」
「飲酒運転で事故起こした時点で、問答無用で免許剥奪やろ」
「癒着とかそういう問題ではない」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

中国のニュースではあるが、池袋で起きた母子死亡事故と絡めて「これほぼ元医院長案件」などとコメントをしているユーザーもいた。

参考URL

  • https://www.excite.co.jp/news/article/Cyzo_201907_post_210004/