コンビニで騒いだ生徒、Twitterで公開叱責


近隣から学校へ苦情が寄せられたとして、Twitter上で「猛省を求めたいです」などと投稿したところ、ネット上で賛否のコメントが殺到し、炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。


コンビニで騒いだ生徒、Twitterで公開叱責

問題発生の経緯

篠崎高校の問題の投稿は2019年6月24日にあった。「残念なお知らせです」と切り出すと、「近隣のコンビニから出入り禁止にして欲しいと苦情が寄せられました。
イートインコーナーで騒いでいるところを注意したら悪態をつかれたとのこと。試験1週間前という大事な時期にやることでしょうか?猛省を求めたいです」と生徒を叱った。

投稿はこれだけではない。翌25日にも、「今しがた自転車マナーに対する苦情が入りました。イヤホンして2人乗りで車道の真ん中を走っていた、とのことでした。自転車通学を禁止してくれ、とも言われていました」と別の苦情があったことを報告し、「このままですとホントにまずいですよ。考えてください」と語気を強めて生徒に注意を呼びかけた。

この投稿に対して、生徒に限らず誰でも閲覧できるTwitterに書き込みをしている事に賛否のコメントが投稿され、炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

Twitterで公開叱責。
この投稿が、SNS等で拡散。
賛否のコメントが殺到。
炎上騒動へと発展。
騒動を受けて、アカウントを削除し、謝罪した。

被害者側(炎上させられた側)の情報

Twitterを運用していた篠崎高校の副校長は27日、批判が相次いだことを受けて校長と協議。
「無関係の生徒を含め、多くの生徒に直接・間接の被害が広がることは望ましくない」として一連の投稿を削除した。

ネット上の反応

「そんなん身内でやりなよ Twitterって」
「ここで言う事ではありませんよね? 削除をお勧めします」
「全世界に向けて発信する内容として相応しいかどうか、ネットリテラシーが問われていると思います」
「むしろ、ちゃんと教育してくれている高校だなと評価する。」
「わざわざツイッターで拡散するなというコメありますけど、学校側は万策尽きているのではないかと想像する。」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

同校は2019年6月26日までに上記3つの投稿を削除。その後、同校を管轄する東京都教育委員会・東部学校経営支援センター支所に「炎上」状態であることを報告すると、Twitterアカウントを削除するようにと言われ、26日中にアカウントを削除した。

参考URL

  • https://www.j-cast.com/2019/06/27361216.html?p=all