「部落は犯罪のプロ」と発言し炎上


日本維新の会公認で立候補する予定の元フジテレビアナウンサー・長谷川豊氏が、被差別部落への差別を助長する発言をしたとして炎上している事例である。


「部落は犯罪のプロ」と発言し炎上

問題発生の経緯

長谷川氏は2019年5月2日に行われた講演で、江戸時代の被差別民について「士農工商の下に、人間以下の存在がいる」などの言葉を使った上で、「当然、乱暴なども働く」「プロなんだから、犯罪の」と発言。
この内容が2019年5月15日に動画でインターネットに投稿されると、瞬く間に拡散。批判コメントが殺到し、炎上騒ぎへと発展。

部落解放同盟が内容を把握し維新の会に「発言は『部落は怖い』『犯罪集団』などの差別意識を助長する行為」と抗議している。

情報拡散の経緯

講演会が不適切な発言をする。
この時の動画が、ネット上に投稿される。
SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて謝罪をした。

加害者側(炎上させた側)の情報

長谷川氏は2019年5月22日にブログを更新。
「人間としてあってはならないことを犯してしまい、慙愧の念に堪えません。この発言を全面的に謝罪するとともに、完全撤回させてください」と投稿している。

ネット上の反応

「政治家を目指すことは辞めて下さい」
「もう出てこないでください」
「真剣に取り組んでる人間の邪魔にしかならないヤツ」
「完全にアウト」
「選挙とかやる前に結果が出てよかったじゃん」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

日本維新の会公認で立候補する予定であったが、この発言で維新の会は当面、公認停止にすると発表した。

参考URL

  • https://news.nicovideo.jp/watch/nw5354778?news_ref=watch_commentRank_nw5360032