ガストの食事券プレゼント企画が炎上


ファミリーレストラン『ガスト』が、全国の1361店をGW中などに回れば20万円の食事券をプレゼントするという企画を行ったところ、疑問や批判が相次いで炎上状態になってしまった事例である。


ガストの食事券プレゼント企画が炎上

問題発生の経緯

ガストでは、2019年4月22日から、全国47都道府県の店舗を制覇すれば先着50人に1000万円分の食事券を山分けする、というキャンペーンを始めた。レシートは、税込1000円以上が対象となる。プレゼントは、一人上限20万円までだ。

令和のスタートとガストの「知る人ぞ知る ご当地グルメ旅フェア」を記念したものだという。応募者は、2019年5月15日までの期間、GWの10連休などを利用して、全国各地を回ることになる。

すべて集まったら、ガストを運営するすかいらーくホールディングスの総本山(本社、東京都武蔵野市)まで足を運び、マーケティング本部の担当者を呼び出す。
ただ、「ちなみに連日会議が立て込んでおり、なかなか捕まらない場合がございます。また、外出や出張の場合は後日改めてお越し願う場合がございます。その点何卒ご容赦ください!」と担当者のコメントが書かれていた。

このキャンペーンは、Twitterやネット掲示板などで話題になり、批判コメントが殺到。騒動を受けて、御朱飲食帳プロモーションの企画が中止になった。

情報拡散の経緯

食事券プレゼント企画が始まる。
このキャンペーン内容が、SNS等で話題に。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、企画が中止になる。

加害者側(炎上させた側)の情報

騒動を受けて、御朱飲食帳プロモーションのサイトが削除されていたが、ガストの公式サイトは2019年4月24日昼過ぎ、お知らせの中で、御朱飲食帳プロモーションの企画を中止したことを明らかにした。

ネット上の反応

「えぇ…完全赤字やろこんなん」
「これ無理じゃね?」
「普通の人はやらんわ」
「こんなんYouTuber用企画やんけ」
「何も感じずに企画を通したことに問題がある」
などといったコメントが多数投稿された。

結果(その後もしくは現状)

そもそも、単純計算でも1日当たり57店舗を訪問し続ける必要があり、事実上達成不可能な条件になっていたようだ。

参考URL

  • https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190424-00000004-jct-bus_all


https://pixabay.com/