「黒塗り」で炎上のグッチ


高級ファッションブランドのグッチが発売したセーターが、黒人差別になっていると批判が殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。


「黒塗り」で炎上のグッチ

問題発生の経緯

グッチが販売を取り止めたのは、女性向けのタートルネックの黒いセーター。「バラクラバ・ジャンパー」と名づけられたこの商品は、口元まで覆うことができ、口を出すための穴は、赤くふちどられている。グッチが今シーズンの冬物として販売していた。

この商品を見た外国人女性が写真と批判のコメントをTwitterに投稿。これが、黒人の身体的特徴を差別的に表現しているとネット上で物議を醸した。

情報拡散の経緯

グッチがセーターを販売。
Twitter等で商品の写真が拡散。
黒人差別になっていると批判。
炎上騒ぎへと発展。

被害者側(炎上させられた側)の情報

グッチはTwitter上で声明を出し、「我々は多様性は尊重されるべき基本的な価値観だと考えている」と強調、この製品の販売を中止して店頭やオンラインストアから撤去したと発表した。

ネット上の反応

このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「これを見て黒人を連想する方が差別的発想じゃねえのか」
「ほんの極一部の声の大きいもののせいで世の中息苦しいな」
「本当に黒人が抗議したの?」
「黒着られないな」
「黒けりゃ差別なの? 肌の色はアイデンティティじゃないの」
「唇部分がなかったらよかったのに」
などといったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

イタリアの高級ブランドでは「差別的」との理由で問題になるケースが相次いでおり、販売中止に追い込まれている事例が多数ある。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/15993050/