囚人の靴の写真に「靴、欲しいかい?」と投稿し炎上


アウシュビッツ強制収容所に保管されている囚人の靴を写真に撮り「靴、欲しいかい?」とコメントを付けてTwitterに投稿したことで、批判が殺到。炎上騒ぎとなってしまった事例である。


囚人の靴の写真に「靴、欲しいかい?」と投稿し炎上

問題発生の経緯

アウシュビッツ強制収容所ではナチスドイツが欧州から連行したユダヤ人や政治犯など110万人が殺害された収容所で、現在でも観光地として世界中から観光客が訪問している。アウシュビッツでは現在でも、囚人らの遺された靴、カバン、写真、日用品などが大量に展示されている。

イギリスの10代の少年の両親がポーランドのアウシュビッツ強制収容所を訪問。父親がユダヤ人ら犠牲者の遺された大量の靴の写真を撮影して、10代の少年にメッセンジャーで「靴、持ってきて欲しいかい?」(Do you want me to get you a pair of shoes?)と書いて送信した。

その父親からのメッセージをスクショして、少年がTwitterで投稿。10代の少年と家族のやり取りの投稿だが、あっという間に拡散され、ネットで炎上状態となっている。

情報拡散の経緯

囚人の靴の写真に「靴、欲しいかい?」と子供にメール。
その子供が、その写真とコメントをTwitterに投稿。
この投稿が、Twitterや掲示板等で世界中に拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展している。

ネット上の反応

「不謹慎だ」
「こんなジョークは良くない」
「息子、やっちまったな」
「なぜ、SNSに掲載をするのか?」
などといったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

問題となった投稿はすでに削除されているが、その投稿をスクショしたものが現在も拡散され続けている。

参考URL

  • https://news.yahoo.co.jp/byline/satohitoshi/20181214-00107713/


https://pixabay.com/