車椅子フェンシングの世界王者、差別的なジェスチャーをして炎上


パラリンピック車椅子フェンシング選手が、自身のInstagramに、アジア人を侮辱する際に使われる目尻を吊り上げたジェスチャーの写真を投稿し、炎上している事例である。


車椅子フェンシングの世界王者、差別的なジェスチャーをして炎上

問題発生の経緯

イタリアのパラリンピック車椅子フェンシングのエマヌエーレ・ランベルトリーニ選手が、日本で開催されたコンペの最中に撮影された写真をInstagramに投稿。

投稿した内容は、「1週間寿司を食べ続けた後の気分がこちら、少なくともその価値はあったが」とのキャプションと共に、アジア人を侮辱する際に使われる『slant-eye gesture(目尻を吊り上げたジェスチャー)』の写真。

これが投稿されるやいなや、アジア系の人々はこの行為の裏側にある彼の人種差別意識を糾弾、ランベルトリーニ氏の投稿に非難の声が集中した。

情報拡散の経緯

Instagramに写真を投稿。
差別的なジェスチャーの写真。
この投稿が、SNS等で世界中に拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、問題の写真を削除した。

ネット上の反応

「不快極まりない。なんという恩知らず」
「彼は自分の障害に対し同じような行為をされたらどう思うだろうか?」
「パラリンピックはこの男の出場を許してはならない」
「日本人ってそんなにツリ目の人多いか?」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

京都で行われた車いすフェンシングワールドカップで銀メダルを獲得したランベルトリーニ氏は今のところまだこの非難の声に無言を決め込んでいる。

参考URL

  • https://snjpn.net/archives/84964


https://pixabay.com/