ミス・ユニバースの米国代表の女性に非難が殺到


ミス・ユニバースの米国代表の女性が、ベトナム代表らの英語力のなさを指摘したことで批判が殺到し炎上。騒動を受けて謝罪することになった事例である。


ミス・ユニバースの米国代表の女性に非難が殺到

問題発生の経緯

米国代表のサラ・ローズ・サマーズさんは2018年12月12日、Instagramに投稿されたライブ動画の中で、ベトナム代表のヘン・ニエさんを「とてもかわいい子で、英語がよく分かっているふりをする」と評し、ヘンさんとひとしきり話をした後で何か質問してもほほ笑んでうなずくばかりだと語った。

サマーズさんはこの動画で、コロンビア代表のバレリア・モラレスさん、オーストラリア代表のフランチェスカ・ハングさんと会話している。
その後さらに、カンボジア代表のレルン・シナットさんについても「英語が全く話せず、自分の言葉を話す人が一人もいない」「想像できる? フランチェスカがそれはとても心細いだろうと言うから、私もそうね、始終わけが分からないでしょうね、と答えた」と話し、「かわいそうなカンボジア」と同情を示した。

この発言に対して、外国人を見下した発言などと非難する投稿が相次ぎ、炎上騒ぎとなってしまった。

情報拡散の経緯

Instagramに動画を投稿。
ベトナム代表らの英語力のなさを指摘した内容。
この動画が、SNS等で世界中に拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、謝罪をする。

加害者側(炎上させた側)の情報

サマーズさんは2018年12月14日、Instagram上で「仲間の勇気をたたえようとして、今思えば失礼ととられるようなことを言ってしまった」と謝罪し、ほかの出場者たちと抱き合う場面の写真を投稿した。

ネット上の反応

このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「人間の嫌なとこが存分に出てやがる」
「酷いな」
「 まさに「イジメが生まれる瞬間」」
「ネットにあげるとか愚かすぎ」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

問題となった動画は、現在もSNS等で拡散され続けており、拡散された動画だけでも10万回以上再生されている。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/topics/detail/15748058/


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