ハンドメイド特集が炎上 作家から告発も


『ヒルナンデス!』がハンドメイド特集を放送した際、材料費の安さをフィーチャーするような取り上げ方をしたことで批判が殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。


ハンドメイド特集が炎上 作家から告発も

問題発生の経緯

ネット上で物議を醸していた情報バラエティ番組『ヒルナンデス!』のハンドメイド特集が2018年11月7日にも放送され、ネット上をざわつかせている。

 『ヒルナンデス!』のハンドメイド特集といえば、これまでに何度も番組内で放送されている人気コーナーだが、その一方でハンドメイドの材料費の安さをフィーチャーするような取り上げ方が問題に。実際、ハンドメイド作家がTwitter上で、「顧客から材料費が低いのだから値下げしてくれと頼まれた」という告発も相次いでおり、問題視されていた。

そんな中、7日にも放送された番組内では作品について「材料費12円で販売価格700円」「材料費78円で販売価格2700円」などと紹介。さらに、生花については作家自身が花を育てて作っているとのことで、流木についても作家が地元の海で拾ってきたものだとしていた。

情報拡散の経緯

番組でハンドメイド特集が放送。
材料費の安さをフィーチャーするような内容。
この放送内容が、Twitterなどで拡散。
批判コメントが多数投稿される。
ネット上では、炎上騒ぎへと発展してしまう。

ネット上の反応

「炎上してるのになんで放送するの!?」
「人件費と手間代無視して原価のように放送するのってどうなの?」
「花育てるのにもお金掛かるし、流木拾うのにも労力が要るんですが…」
「レジン液って高いのに、その値段入れなきゃ正確な原価はとても出ない」
「原価ってパーツ代だけじゃないんだけど…」
などといったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

以前から番組側に抗議したというネットユーザーの声も聞かれていたため、今回、内容を変えずに放送したことに対し、「がっかりした」という声も見受けられた。

参考URL

  • https://news.nifty.com/article/entame/rl/12184-43878/