メルカリ 本人確認問題で炎上


『メルカリ』の一部ユーザーから、「運営から本人確認を理由に利用制限をかけられ、売上金額が失効した」などとSNSで多数投稿され、炎上状態となっている事例である。


メルカリ 本人確認問題で炎上

問題発生の経緯

フリーマーケットアプリ『メルカリ』で、一部のユーザーに「本人確認」を求め、これにより機能が停止させられた、との報告は2018年8月ごろからTwitter上であがるようになった。注目されたのは2018年10月30日の「しろくま」さんによる投稿で、「8月6日から本人確認の為と利用制限され、速やかに免許証を提出するも、未だ完了せず振り込み申請できません。何度問い合わせても『完了までお待ち下さい』の一点張り。そして今日ついに申請期限を迎えます…」と現状を伝えた。

メルカリでは、商品の販売利益が「売上金」としてアカウントに計上され、アプリ内マネーとして使えるポイントを購入できるほか、「振込申請」を行うことでアプリから口座への振込ができる。ただし、売上金には「振込申請期限」が設けられており、売上金を計上してから180日間経ってもポイント購入や振込申請がなければ、売上金は失効する。ゼロ円になるのだ。

別のTwitterユーザー「takahiro」さんも、本人確認を合計3度送ったものの、やはり運営側の確認が終わらず、売上金約36万円分が「有効期限切れにより失効」という通知が同日届いたと報告したことで、さらに批判が殺到し、炎上状態となっている。

情報拡散の経緯

本人確認問題で売上金額が失効したとTwitterに投稿される。
この投稿が、Twitterで拡散。
同様の事例が、多数投稿されるようになる。
批判コメントが多数投稿され、炎上状態に発展。
騒動を受けて、メルカリが説明をすることに。

被害者側(炎上させられた側)の情報

この騒動を受けてメルカリ社は、「ご本人確認のための利用制限中に振込申請期限を迎えて売上金が失効した場合にも、本人確認の結果、不正な取引がないことが確認され次第、売上金は再付与しております」と回答している。

ネット上の反応

「メルカリが個人資産を差し押さえる権限などあるのか疑問」
「本人の売上金なのにメルカリ側が再付与するという言葉を使っているのが体質を現している。」
「対応のお粗末さはいただけない」
「売上金が失効するのは明らかに犯罪でしょ」
「メルカリが横取りして逃げるのが、目に見えてる気がするんだけど。」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

この投稿はSNS等で拡散され続けており、メルカリに対して批判コメントが現在も投稿され、炎上状態が続いている。

参考URL

  • https://news.nifty.com/article/technology/techall/12144-119753/