ライブ中止の沢田研二批判で炎上


ライブを中止した沢田研二を百田尚樹氏が「コンサート会場でも、反原発の話を延々とするらしい」と推測で発言したことで、抗議が殺到。炎上騒ぎへと発展している事例である。


ライブ中止の沢田研二批判で炎上

問題発生の経緯

作家・百田尚樹氏のTwitterが物議を醸している。
きっかけは2018年10月17日に予定していたライブを開園直前にキャンセルした歌手・沢田研二。2018年10月18日に開かれた会見で沢田は「客席がスカスカの状態でやるのは酷。僕にも意地がある。最終的には自分で中止した」と客の不入りが中止の理由であることを明かした。

しかし一部ネット上では沢田がコンサート会場で反原発の署名を行おうとしたところ、会場側より断られたことが中止の理由という噂が流れていた。それに対し百田氏が2018年10月18日に自身のTwitterで「沢田研二はコンサート会場でも、反原発の話を延々とするらしい。歌を聴きに来たファンに失礼だし、そんな話がしたかったら、そういう講演をやれと思う。コンサートを利用して、反原発はずるい行為だ」と反応していた。

このつぶやきに対し、沢田ファンより事実無根と抗議が殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

沢田研二がライブを中止した。
この中止の理由が「反原発の話を延々とするらしい」と推測で発言。
この発言が、Twitterや掲示板等で拡散。
事実無根と抗議が殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、謝罪をする。

加害者側(炎上させた側)の情報

抗議を受けて、百田氏は「 伝聞をツイートして、申し訳ありませんでした」と過去のライブ中に沢田が政治的発言をした際のニュース記事をもとに推測で書いたと釈明し、謝罪している。

ネット上の反応

「何度も沢田さんのライブに行っていますが反原発のことなんて聞いたことがないです」
「構成作家さんをされているわりには軽率な行動」
「自分は何を言っても許されるとお思いですか?」
「ご自分の影響力を考えて発言して頂きたい」
「すぐ謝罪されるのは素晴らしいと思います」
などと様々なコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

反原発署名を推進してる活動のHPには、「沢田研二のコンサートでは、本人と事務所の厚意により署名集めを毎回させてもらっています」という記載があり、この内容が拡散されはじめると、この発言は間違っていないのでは?というコメントも多数投稿されている。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/15469980/