人気YouTuber夫婦が米聖地への落書き自白し炎上


人気YouTuber夫婦が、米国の聖地に落書きしたことを自らの動画で告白し批判が殺到。炎上騒ぎへと発展している事例である。


人気YouTuber夫婦が米聖地への落書き自白し炎上

問題発生の経緯

人気YouTuber夫婦の『ZyonMana(ジョン・マナ)』が、米アリゾナ州セドナにある『レッドロック』と呼ばれる岩場に落書きをしたことを自らの動画で明かし、インターネット上で批判が相次いでいる。

家族の日常や育児に関する動画で人気のジョン・マナは、HIKAKINらを擁するYouTuber事務所「UUUM(ウーム)」に所属。そんなYouTuber夫婦は2018年10月2日、「ルイルネの初登山が可愛すぎるwww【パワースポット】」と題した動画をアップした。「ルイルネ」は2人の息子・娘のことで、家族でセドナの自然公園を訪れた際の様子をおさめた内容だ。

この動画で、夫のジョンはセドナの大自然を1人歩きながら、「まだ俺とマナが付き合ってすぐに、実はアリゾナに来たことがあるんだけど」と視聴者に告げる。
そして、「YouTubeとか始める前に、この岩のところに『ZyonMana』って書いて、写真を撮ったの。だから今こうして、ジョンマナがあるのも、もしかしてセドナのおかげなのかな」と感慨深げに振り返った。このとき、画面には当時2人で岩場に彫った「ZyonMana」の文字を映した写真も表示された。

その後、落書きをした場所を探し始めるジョン。だが結局、思い出の岩場は見つからず、「書いたの4年前だから、もしかしたら消えちゃっているかも…」と不安気にこぼす場面もあった。ただジョンは動画の中で、そうした心配を自ら打ち消すように、「いや、(岩を)削ったから絶対になくなりません」とも宣言していた。

この告白に対して、視聴者の間でたちまち物議を醸すことに。Twitterや掲示板等には批判コメントが多数投稿され、炎上騒ぎへと発展している。

情報拡散の経緯

人気YouTuber夫婦が米聖地への落書き自白。
この動画が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、問題の動画を削除した。

被害者側(炎上させられた側)の情報

こうした手厳しい反応を受けてか、ジョン・マナの2人は2018年10月4日朝までに問題視された動画を削除。
だが、動画を削除した理由などの説明は一切なく、ファンに向けた謝罪の言葉もない状態。

ネット上の反応

「落書きは流石にありえない。。。ダメでしょ」
「最低すぎますよね。堂々と消えません!って言ってましたけど…」
「まじでありえない。歴史建造物とかに落書きするやつたまにおるけどそれと一緒でしょ」
「ノリ的には寺社の鳥居にジョン・マナ参上!って掘ってんのと変わらんと思う」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

問題の動画はすでに削除されているが、他の動画にに削除を求めるコメントが多数投稿されている。
なお、セドナでの落書きをめぐっては、女優のヴァネッサ・ハジェンズが16年2月、恋人と自分の名前を岩に彫った写真をInstagramで公開。
これが問題となり、米当局から1000ドル(約11万円)の罰金を科されたことがある。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/15405240/