女性ハンターが、自らが仕留めた大きな雄のヒョウを抱え上げ笑顔でポーズを取る写真をネット上に投稿され批判が殺到。炎上騒ぎとなっている事例である。
問題発生の経緯
米アリゾナ州タスコンに拠点を置くプロのハンティンググループ『サファリクラブ・インターナショナル(Safari Club International、以下SCI)』メンバーの1人であるブリタニー・Lさんという女性トロフィーハンターが、南アフリカで雄のヒョウをハンティング後、満面の笑みでその亡骸を抱え上げた写真がSCIのFacebookやウェブサイトに投稿された。
2018年9月7日に投稿されたSCIサイトによると、メンバー内での大型の獲物としてこのヒョウは9頭目にあたる記録的狩猟のようで、ブリタニーさんの功績を称えるかのような記述がなされている。
しかし同様に投稿されたSCIのFacebookアカウントを見たユーザーからは、批判コメントが殺到。ネット上で炎上騒ぎとなっている。
情報拡散の経緯
SCIのFacebookにヒョウを仕留めた米女性ハンターの写真が投稿。
この投稿が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
セレブや動物愛護活動家がTwitterに批判を投稿。
この事で、世界中に写真が拡散される。
炎上騒ぎへと発展。
ネット上の反応
このニュースを見た日本ユーザーからは、
「この行為の意味は娯楽や名誉でしょ。あんたいかれてるぜ」
「これがカエルだったり、魚だったりしたら皆んななんて反応したかな?」
「スポーツハンティングは低レベルな娯楽だ。」
「スポーツ感覚でトロフィーを得るために殺すなんて吐き気がする」
「特に野生動物には限りある時間と命を簡単に奪うことができる神経がわからん」
などといったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
問題となった写真は、SCIのFacebookから削除されているが、世界中に拡散され続けている。
トロフィーハンターの中には、こういったヘイト・メッセージに耐えかねて自ら命を絶った者がおり、その死に対して、歓迎するコメントが溢れている現状。
参考URL
- http://news.livedoor.com/article/detail/15335373/
https://pixabay.com/
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