台風の影響で沖縄県の保育士試験中止に批判が殺到


沖縄で実施予定だった保育士試験が、台風7号の影響で中止となったが、再試験も受検料返金なしと発表され批判が殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。



問題発生の経緯

2018年7月1日、沖縄・那覇市内で実施予定だった2018年度前期の保育士実技試験が、「台風7号の影響により中止」と、試験2日前に発表された。
発表時点での内容は「再試験はありません。205人の受験予定者は、半年後の12月に行われる後期試験を受けてください」といったものだった。

元々、前期・後期問わず、注意書きとして、「自然災害等により試験が中止となった場合、再試験は行いません」と記載されていた。だが、「手数料1万2700円の返金なし」「他県での受験はできない」と、受験予定者にとってデメリットだらけの発表に、SNSを中心に批判が殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

台風の影響で沖縄県の保育士試験中止に。
受験予定者が、SNSに「何とかして」と投稿。
この投稿が、Twitterや掲示板等で拡散。
批判コメントが多数投稿され、炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、再試験実施されることに。

ネット上の反応

「今までの努力、時間はどこにぶつけたらいいの?」
「保育士不足してるみたいなのに沖縄県はアホなのだ?」
「民間がやったら確実に詐欺で訴えられる」
「気の毒」
「あまりにも酷すぎる」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

こうした訴えを受けて、1か月後に再試験実施されることが決定。受験者からは「みなさんがリツイートしてくださったりして話題になり、メディアなどで取り上げられ、協議会や県庁に訴えくれたおかげです」と感謝のツイートをあげている。

参考URL

  • https://matome.naver.jp/odai/2153069113947914801
  • https://www.fnn.jp/posts/00333170HDK