『報道ステーション』の大阪地震報道が大炎上


『報道ステーション』が大阪地震の犠牲になった女児の実名を報じたうえ同級生にインタビューを敢行したことで批判が殺到。炎上騒ぎとなっている。



問題発生の経緯

2018年6月18日に放送された『報道ステーション』の内容に批判が集まり、炎上状態となっている。

番組は大阪地震の被害を詳しく報道。ヘリコプターを飛ばし、小学校で校庭に避難する児童の様子や、地震が原因と思われる火災、ブロック塀の倒壊、水道管破裂などの様子を淡々と放送する。富川悠太キャスターも現地入りし、高槻市の様子をレポート。午後5時頃に被害住民の家に上がり込み、「水が出ない」「ガスの復旧に1週間程度かかる」などの様子を伝えた。

視聴者を唖然とさせたのが、地震によってブロック塀が崩れ、下敷きになった女児が亡くなった事件の報道。被害者の実名を報じたうえ、同級生の小学生に「亡くなってどう思うか」などが趣旨と思われるインタビューを行ったのだ。子供は絞り出すようにコメントしていたが、「なぜ子供にこんなことを聞くのか」と怒りの声があがる。

そして、その怒りを増幅させたのがジャーナリストの後藤謙次氏。地震について聞かれると、「違和感を感じたのは(発言のまま)参議院の決算委員会が行われたこと」「被害が拡大しているときに政府がどうするのか。そこに思いが至っていない」と発言。菅直人元総理の東日本大震災対応を称賛するかのような形で政府批判を展開したのだ。また、小川彩佳アナも政府を糾弾。この報道姿勢に、視聴者からは批判が殺到。炎上状態となっている。

情報拡散の経緯

大阪地震の被害を詳しく報道。
インタビューやコメント等に怒りの声が上がる。
その内容が、SNS等で拡散。
ネット上でも批判が殺到。
炎上騒ぎへと発展。

ネット上の反応

「被災者にインタビューする神経がわからない」
「富川アナはなぜ大阪に行ったのか」
「子供に『友達が亡くなってどういう気持ち?』と聞くのはありえない」
「大阪地震を政府批判の材料にしている」
「結局政府を批判したいだけだったのか?」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

その怒りは凄まじく、放送中、「#報道ステーション」のハッシュタグがTwitterトレンドの上位に上がり、そのほとんどが報道姿勢について糾弾する内容だった。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/14886709/