東京オリンピックのボランティア募集要項最終案 やっぱり大炎上


「やりがい搾取」と批判されてきた東京オリンピックのボランティア。最終案でも改善されておらず炎上騒ぎとなっている事例である。



問題発生の経緯

再来年に迫った東京オリンピック・パラリンピック。組織委員会の募集する「大会ボランティア」は8万人が必要とされていますが、求める条件があまりに厳しく待遇も悪過ぎることから多くの不満が噴出していた中、この度発表された最終案では条件も待遇もほとんど変わっておらず批判が殺到している。

ボランティアには、専門知識や経験、語学などを求められ、気温30度超えの真夏の東京で8時間拘束を10日間以上「ただ働き」することを要求されている事から、やはりこの最終案でも「やりがい搾取のブラックボランティア」と炎上している。

情報拡散の経緯

炎上が続く東京オリンピックのボランティア最終案が公開。
待遇の悪さなどには、ほとんど変更なし。
この内容が、Twitterや掲示板等で拡散。
「ブラックボランティア」などと批判が殺到。
大炎上となっている。

ネット上の反応

「そもそも無償で8時間ブラックボランティアで80000人集まると思ってんの」
「どんどんオカシナ国になっていくね。」
「金貰えないことにより責任感が無くなってすっぽかす人でてきそうだわ」
「どれだけ「やりがい搾取」の極悪非道ブラックボランティアなんだよ」
「オリンピック特需さえも一般の国民には渡さないという強い意志を感じる」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

こうしたブラックさとは別に今回改めて指摘されたのが「海外要人の接遇」。
オリエンテーションと研修を1日ずつ受けただけの素人ボランティアに海外要人を接客させるということになっており、こちらに対しても批判コメントが多数投稿されている。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/14858550/