SNSで炎上の「AKIBAコスプレイベント」

6月3日に開催を予定している『AKIBAコスプレイベント』に対して、SNS上で「警察に許可を取っているのか」などと批判が殺到し炎上。その後、開催取りやめを発表することになった事例である。

問題発生の経緯

コスナビとワンズオンが2018年6月3日に開催を予定していた『AKIBAコスプレイベント』について2018年5月22日、開催中止が発表されました。同イベントについてはSNS上で「警察に許可を取っているのか」「地元の協力を得ているのか」などが議論となっており、コスナビ側の対応が批判を呼んでいた。

『AKIBAコスプレイベント』とはコスプレイヤーが秋葉原電気街や歩行者天国を歩き、その様子を参加者らが撮影するという趣旨のイベントで、コスプレイヤー、カメラマン、一般一律3000円で参加者を募っていた。しかし、イベントの告知から間もなく、「（歩行者天国は）撮影目的のコスプレとか禁止じゃなかったっけ？」「秋葉原の歩行者天国でのコスプレイベント主催者側はまだ明確な許可を受けていない模様」などと情報が錯そう。
運営会社のコスナビが「リスクもあり、儲からず、大変なAKIBAでイベントをうつのはパションです。どんな困難でもやります。夢見てます。だってコスは万国共通でしょ　社運かけてますよ（笑）」（原文ママ）との声明を掲載したことや、「『秋葉原でコスプレをやってイイよ』っていう許可は誰も出すことはできません。歩行者天国で撮影会はダメですが写真を撮る事は禁止されておらずとてもグレーな状況です」との見解を示したことにより、SNSではルール違反だと批判が集中し炎上騒ぎとなっていた。

そんな中5月22日、コスナビはSNSと公式サイトで「開催に必要な条件が整わないため、開催を取りやめます」と同イベントの開催中止を発表。
SNSでは批判的な意見や「やっぱり中止よね」と安心する声も上がっていた。

情報拡散の経緯

『AKIBAコスプレイベント』を秋葉原でやると告知。
この告知が、SNSや掲示板等で拡散。
「警察に許可を取っているのか」などのコメントが多数投稿。
ネット上で炎上騒ぎへと発展。
その後、「開催を取りやめます」と発表。
この騒動に、批判の声が多数上がっている。

加害者側（炎上させた側）の情報

コスナビはSNSと公式サイトで「開催に必要な条件が整わないため、開催を取りやめます」と同イベントの開催中止を発表。
争点となっていた所轄警察署と地元の協力は本当に得られていたのかについては、相談に行ったことは事実としつつ、「その時点では不安の声やお叱り等を頂戴することもなく、当社の運営ノウハウ（安全管理等）によってつつがなく実行できるものと予想いたしました」と釈明している。

ネット上の反応

「集めた1人辺り3000円のお金は何に使うつもりだったんでしょうね」
「ぎりぎりまで引っ張って逃げると思ってた」
「どっかスペース借りて、仲間内でやってくれ」
「そもそもの話アキバでやる意味無いよね」
「悪名は無名に勝るというけれど、この会社がさらしたのは無能と無知だったね」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果（その後もしくは現状）

尚、コスナビの公式Twitterに投稿されている中止発表の投稿には、2000件以上リツイートされている。

参考URL

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180522-00000048-it_nlab-sci

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netrisk