女性議員らに「セクハラ縁遠い」と投稿し炎上


自民党の長尾敬衆院議員が、女性議員らに「セクハラ縁遠い方々」などとTwitterに投稿し批判が殺到。炎上騒ぎへと発展している事例である。



問題発生の経緯

財務省の福田淳一事務次官のセクハラ疑惑を受け、黒い服の装いで抗議する野党の女性議員らについて、自民党の長尾敬衆院議員は2018年4月22日、「セクハラとは縁遠い方々」などとするTwitterの書き込みを削除して謝罪した。

長尾氏は2018年4月20日、Twitterで「#Me Too」と書かれたプラカードを掲げて抗議の意思表示をしている女性議員らの写真を掲載。「セクハラはあってはなりません」としながら「少なくとも私にとって、セクハラとは縁遠い方々です」「私は皆さんに、絶対セクハラは致しませんことを、宣言致します!」と書き込んでいた。

情報拡散の経緯

女性議員らに「セクハラ縁遠い」と投稿。
この投稿が、Twitterや掲示板、ネットニュース等で大きく報道され拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。

加害者側(炎上させた側)の情報

長尾氏はブログで「私自身の発言そのものがセクハラにあたるというご指摘を真摯に受け止め、女性議員の皆様に、心からお詫わびする」と書き込んだ。

ネット上の反応

「物事の本質を捉えられない阿呆が議員になっている。」
「アホの極み」
「心からお詫びとか言われても、信じられんだろ」
「幼稚で愚かとしか言えないな。党にも世間にも不快感をばら撒いた愚行。」
「なぜこんな愚者が選挙で勝てた?」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

問題の投稿は削除したものの、黒い服の装いで抗議する野党の女性議員らの写真は現在も投稿されており、こちらには、野党の議員らに対して批判コメントが多数投稿されている。

参考URL

  • https://mainichi.jp/articles/20180423/ddm/041/010/166000c