シャオミ Androidに敗北した「アンケート」をなかったことにして炎上


シャオミが、独自OSのMIUIとAndroidのどちらが良いかのアンケートを実施し、Androidに敗北したことで調査自体を削除しなかった事にしたことで批判が殺到。炎上騒ぎとなっている事例である。



問題発生の経緯

中国ベンダーのXiaomiもMIUIという、AndroidのフォークOSを採用しています。iOSとAndroid OSの良いところを合わせたとされるMIUIですが、Xiaomi側が思っているほど、ユーザーから必ずしも支持されているわけではないことが分かった。

XiaomiがTwitterで行った調査は、MIUI 9とAndroid Oneのどちらが良いかというもの。Xiaomiのラインナップでは、MIUIはほぼすべての端末に搭載されているOSである一方、Google謹製のAndroid Oneシリーズとして提供された端末はMi A1に留まっている。

もちろんXiaomiは、米粉(Mi Fen:Xiaomiのファンを指す)を始めとして、MIUIに圧倒的な支持が集まることを予測していたに違いない。しかし調査の結果は、Android Oneが57%に対し、MIUI 9を選んだのは43%に留まり、XiaomiよりもGoogleが支持されるというオチになってしまった。

第三者によるアンケートであれば笑って済まされるが、問題はこれがXiaomiの公式アカウントで行われた調査であるということ。Xiaomi公式は、アンケートの結果が明らかになるや、調査ツイート自体を削除してしまった。もちろん、この結果はしっかりとTwitterユーザーに記録されており、炎上騒ぎとなってしまった。

情報拡散の経緯

独自OSのMIUIとAndroidのどちらが良いかのアンケートを実施。
結果は、Androidに敗北。
これを受けて、公式サイトから調査自体を削除。
この事がTwitterユーザーに記録されており、ネット上に拡散。
批判コメントが多数投稿。
炎上騒ぎへと発展してしまう。

ネット上の反応

このニュースを見た日本ユーザーからは、
「当然の結果過ぎる」
「オリジナルOSなんて流行るわけなかろう」
「ワロタ」
「Twitter垢大量生産で自分の方に入れまくるとかしたらいいんじゃないの?」
などといったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

日本ではなじみの少ないスマホのため、あまり騒動となってはいない状態である。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/14295304/