JASRAC「映画音楽使用料値上げ」報道で会長の“逆ギレ発言”が炎上


『JASRAC』が映画音楽の上映使用料の引き上げを検討しているというニュースが発表された事で、会長の以前の逆切れ発言がネット上で再炎上している事例である。



問題発生の経緯

根深い音楽著作権問題。迷走する『日本音楽著作権協会』ことJASRACを完全に敵とみなす消費者が日々増殖中だという。

JASRACと音楽ユーザーの間には数々の問題が常にあったが、2017年11月8日に持ち上がった映画館での映画音楽の上映使用料の引き上げ問題が火をつけたようだ。これまでの一定額と違い、興行収入の1~2%を徴収する形に改革しようという試みだが、それが実現されると、大規模な大手のシネコンはともかく、単館系で細々と経営している玄人好みの映画館が潰れる可能性が増してくる。一連の報道が影響して、JASRACを完全な『強欲団体』とみなして、ネット上でブチ切れ発言をするユーザーが増えた。

火種は、2017年6月に、音楽教室での演奏から使用料を徴収することを決めたJASRACに第一弾の批判が出ていたこともある。
以前のようにCDが売れない時代とはいえ、何でもかんでも金に換算する方針に「街から音楽を消したいのか?」という声もあるほど。そこで再度吊るし上げられているのが、現在のJASRAC会長が理事時代に「自家用車で聞くために、消費者はもう1枚同じCDを買うのか」という疑問に「当然だと思う」と答えた発言。
これがネット上で再炎上中となっている。

情報拡散の経緯

JASRAC「映画音楽使用料値上げ」と報道される。
このニュースが、SNSや掲示板等で拡散。
騒動を受けて、会長が理事時代に逆ギレ発言した内容が、持ち出される。
批判が殺到し、炎上騒ぎへと発展。

ネット上の反応

「自分達の給料や退職金が危ぶいから値上げするんでしょ」
「何の製品も作らず、利益もあげず、他人の金を巻き上げる」
「人の褌で飯食っていい御身分な事」
「何言ってるのかわからない」
「著作権は個人使用はOKじゃないんですか?」
などといったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

ネットで『JASRAC』と検索すると、「カスラック」「jasrac 天下り」「jasrac クソ」「jasrac ヤクザ」などの関連キーワードが表示されている。

参考URL

  • https://www.excite.co.jp/News/society_g/20171120/Asagei_93161.html