「ビール片手に孫抱っこ」で写真炎上の豪首相


オーストラリアのマルコム・ターンブル首相が先週末、スタジアムでビールを片手に孫をあやしている写真をFacebookに投稿したことで物議を醸している事例である。



問題発生の経緯

ターンブル首相が投稿したのは、2017年9月9日にシドニーで行われたオーストラリアンフットボールの試合を観戦した際の写真。ビールを右手に持ち、左腕に抱いた孫娘アリスちゃんの額にキスしているもので、「マルチタスク中」とのコメントが添えられていた。

ところが、この写真は一部のソーシャルメディアユーザーの怒りを買い、「アルコール片手に子どもを抱くなんて、みっともない」「無責任だ」などの批判が相次いだ。

情報拡散の経緯

オーストラリアの首相がFacebookに写真を投稿。
ビール片手に孫抱っこしている写真。
この写真がSNSや掲示板等で拡散。
「無責任だ」などのコメントが投稿され炎上騒ぎへと発展。
首相はこの騒動に「ソーシャルメディアにおける異常さ」だと一蹴した。

加害者側(炎上させた側)の情報

しかし、ターンブル氏はメルボルンのラジオ局トリプルMに、批判しているのは少数派だと主張。
「ソーシャルメディアにおける異常さのようなものだと思う」「ありのまま、自分らしく自然でいることが心地いいならば、自分らしくいるべきだ。でなければTwitter上のトロール(荒らし)と同様おかしくなってしまう」などと述べた。

ネット上の反応

このニュースを見た日本ユーザーは、
「タバコならダメだけど、別にビールなら良いんじゃない?」
「孫が嫌がってなければ特に問題はないと思うけど」
「酔ってなければ良いと思うが」
「今は色々面倒だな」
などといったコメントを投稿している。

結果(その後もしくは現状)

実際、Facebook上で問題の写真に寄せられた約1700件のコメントの大半は、思いやりに満ちた家族のひとときだと擁護する内容だった。

参考URL

  • https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170911-00000037-jij_afp-int