カープ福井、Instagramで炎上


プロ野球・広島東洋カープの福井優也投手が、主審の判定に不満を示すような写真をInstagramに投稿し批判が殺到している事例である。



問題発生の経緯

福井投手は2017年8月11日の巨人戦に先発登板。5回途中6失点でKOされ、敗戦投手となった。問題視された写真は、この試合で福井投手が投じたボールの「判定」をめぐる一枚だった。

福井投手は4回まで無失点の好投を続けていた。しかし、2点リードで迎えた5回、ツーアウトから突然崩れた。福井投手は4回3分の2を6失点で、今季3敗目(1勝)を喫した。降板後はグラブをベンチに叩きつけ、悔しさを露わにした。
その後、2017年8月13日にInstagramを更新。KO負けを喫した登板について、主審の判定に疑問を呈するような一枚の写真を公開した。

写真は試合中継をキャプチャーしたもので、福井投手が投じた一球がキャッチャーミットに吸い込まれる、まさにその瞬間が映っている。もし、この球がストライクと判定されていれば、福井投手は無失点でこの回を切り抜けていたことになる。まさに試合を大きく左右したこの判定について、福井投手は今回のInstagram投稿で、「悔しい…悔しすぎる…この一球がどうのこうのではなくその後抑えられなかった自分に腹が立ちます。4回までは良かっただけに…色々思う事もあります。色々な意見はあると思いますが悔しかったんです」とコメント。ハッシュタグでは、「♯画像がなかったのでこの画像になりました」「♯特に深い意味はございません」「♯ご了承ください」「♯やるしかない」との意味深な言葉を添えている。

主審の判定に遠まわしに文句をつけたように受け取れる福井投手の投稿に、Twitterやネット掲示板には、批判コメントが殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

試合の映像写真をInstagramに投稿。
この投稿が、SNSや掲示板等で拡散。
批判コメントが殺到し炎上。
騒動を受けて、問題の投稿を削除し謝罪。

加害者側(炎上させた側)の情報

批判が出たことを受け、福井投手は問題となった投稿を2017年8月13日深夜までに削除。その後、再びInstagramを更新し、「一個前の投稿、コメント頂いたのに申し訳ありません。誤解させてしまったので、削除しました。今後も頑張ります」と報告した。

ネット上の反応

「福井好きだったのにこれはガッカリだわ」
「広島ファンやが悲しいわ  明らかにストライクやったって言いたいんやろ まだ言うてるんかい女々しいの」
「不甲斐ない投球をした悔しさをあの1球の判定に八つ当たりした感じ」
「画像出して関係ありませんはさすがに女々しいってレベルやない」
などとのコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

謝罪の投稿には、広島ファンを中心に「審判にリスペクトを忘れずに、次回も頑張って下さい」「悔しい気持ちが伝わってきました。これからも応援してます!」といった励ましのコメントが寄せられている。

参考URL

  • https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170814-00000004-jct-ent