歴史的瞬間に「ダルビッシュいなかった」? 米記者が勘違いツイートで炎上


レンジャーズのベルトレ選手が3000安打を達成した際に、「ダルビッシュいなかった」と米記者がTwitterに投稿。しかし、地元テレビの中継にもはっきりと姿が映っていたため、米記者に対して批判が殺到し、炎上騒ぎとなってしまった事例である。



問題発生の経緯

レンジャーズのエイドリアン・ベルトレ内野手が、2017年7月30日(日本時間31日)のオリオールズ戦で史上31人目のメジャー通算3000安打を達成。本拠地グローブライフ・パーク・イン・アーリントンは感動的なムードに包まれ、チームメートもダグアウトから総出で祝福した。

そんな中、地元紙『シカゴ・トリビューン』の元記者で、現在はMLB公式サイトのコラムニストを務めるフィル・ロジャース氏は「(現場で)自分の目で見たわけではないけど、ユウ・ダルビッシュはエイドリアン・ベルトレのセレブレーションに明らかにいなかった。うーん」とツイート。

しかし、トレード期限を前に去就に注目が集まっているエース右腕はグラウンド上でチームメートとともに祝福の拍手を送っており、その姿は地元テレビの中継にもはっきりと映っていたため、複数のファンから「フェイクニュース」との声が上がるなど炎上する事態となっている。

情報拡散の経緯

ベルトレ選手が3000安打を達成。
この際に「ダルビッシュいなかった」と米記者がTwitterに投稿。
この投稿が、SNSで拡散。
実際は、その場にいたことがテレビの中継で判明。
米記者のTwitterに批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。

被害者側(炎上させられた側)の情報

思わぬ指摘を受けたダルビッシュだが、訂正のコメントが殺到したため、すぐに疑いは晴れた。
試合後には、自身のTwitterで「Congratulations AB san!」とベルトレのイニシャル「AB」を使って祝福した。

ネット上の反応

このニュースに対して日本では、
「日本もウソや偏向、切り貼りニュースや情報にこれぐらい厳しくならないといけない。」
「いまはメディアのやりたい放題」
「この米記者は潜在意識の中に差別意識があるのかもね」
「せっかくのベルトレーの晴れ舞台に水を差してしまいましたね」
といったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

米記者はその後もTwitterを更新しているが、この件については特に言及していない。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/13409210/
  • http://www.huffingtonpost.jp/2017/07/31/darvish_n_17639670.html